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2020.09.04(金)

「めぐみナーサリースクール」のめざす保育は モンテッソーリ教育の考え方です。

【モンテッソーリ教育とは】
子どもは生まれながらにして自分自身を成長させる発達力を持っています。そこで我々大人が子どもの自由を保証し、自発的な活動を助ける役割を果たすという考え方です。
この考えに基づいて責任感と思いやりをもった自立的な人間、一生を通じて学び続ける姿勢を持った人間を育てる事が目的となります。

 

【めぐみナーサリースクールとして】
環境の要素を次のように準備しています。
1,子どもが興味を示す教具を揃えています。
2,子どもが自由に教具を選べるようになっています。
3,年齢別縦割りのクラス編成で社会性や協調性が身につくように、一人ひとりの発達段階に応じて子どもの自己形成を保育士が助けるという設定をしています。
4,モンテッソーリ教育の前段階として0・1・2歳児は環境保育をとり入れ子どもが安心できる環境・関係を築いています。

【日常で行う保育として行っていることとして】

○日常生活に必要な事を遊びを通して行います。
(大人のさまざまな日常生活の動作を真似します)
①きゅうすから湯のみ茶碗にお茶を注ぐ練習をします。
②ひも通しによる縫う練習をします。
③お箸の練習をします。

○感覚教育(教具を使って感覚を洗練させます)
遊びながら自然に感覚が身につくように様々な仕掛けをしています。
学びを促す関わり方を保育士全員がおこなっております。
例えば
「対にする」「段階づける」「仲間わけする」の3つの操作法が組み込まれた教具を使います。

○言語教育(言語発達を促します)
①文字カードで文字を並べ替えたりことばや文章をつくります。
②絵カードでことばを連想します。

○文化教育(身近なものに触れながら歴史や地理、生物について学びます)
①日本地図を使い、各地区の名産品等を知ります。
②いきもの(カブトムシやカタツムリ)のお世話をします。

このような教具等を使った活動は「お仕事」と呼ばれ、特に目的のない遊びとは区別されます。
もちろん毎日の保育の時間が「お仕事」ではなく、自由な好きな遊びの時間もお散歩の時間帯もあります。
保育だけでなく、早期教育も取り入れているのが、保育園めぐみナーサリーです。

めぐみナーサリースクールはこういった日常保育を大切にし、運動会・発表会・クリスマス会等、年間行事も同じように大事に体験していきます。