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2020.12.15(火)

めぐみナーサリースクールの日常2

年の瀬になり大人は何かと忙しくなっていますが、元気でのびのびと過ごしている子ども達がそばにいるととても癒される毎日です。寒くてもお散歩が大好きで、屋上でのシャボン玉遊びも大好き、もちろん室内での活動もとても楽しんでいる子ども達の最近の日常を前回に引き続き紹介します。

 

<ふたばぐみ(0歳児クラス)の日常>

外の活動では保育士と手を繋いで一緒に歩道を歩くことができるようになりました。とても上手に歩いていて、歩道にあるたくさんの落ち葉を持ち歩いたり、雪が降った日は手で触って感触を楽しんでいました。すっかり冬らしい気温や天気になってきてますが、子どもたちは寒さを吹き飛ばすくらいに元気いっぱい遊んでいます

室内ではお友だち同士でおもちゃを「ちょうだい」と手のひらをぱちぱちと鳴らしてもらうことがブームで、「かして」と言うとお友だちが「はい」と言って渡し合う、とてもほっこりする姿が見られます。おもちゃの収納場所を分かっていて、「おもちゃないないだよー」と伝えるとお友だちと協力しながら「ないない!」と片付けもしてくれます。そしてお名前を呼ぶと元気いっぱいに「ハイ!」とお返事する姿はこの夏から大きく成長を感じました。

 

<つぼみぐみ(1歳児クラス)の日常>

11月のある日、戸外に出た時には雪が降った後で寒さもありましたが、積もった雪の感触を楽しんでいた子どもたちです。手で雪を触ったり、氷の上を友だちと慎重に歩いたりと今年度初めての雪を楽しみました。雪が積もると外遊びに一層楽しみが増す子ども達です。雪遊びの身支度を少しでも自分で出来るように保育士がお手伝いしていきます。

室内では風船や積み木などで遊んでいます。その中でも子ども達に人気なのが電車遊びです。部屋を広く使い、はなぐみさんから線路や電車を借りて長くつなげて遊びました。遊んでいく中で、繋げ方や電車の長さを知り楽しんでいます。駅を作ってみたり、人型の積み木を置いてお客さんに見立てたり、橋を作っている様子も見られました。保育士が作っているのを見て子どもたちも真似をして、自分で見たことのあるものを形にしていてとても感心しました。

 

<はなぐみ(2歳児クラス)の日常>

気温がぐっと下がり冷たい風が吹くようになった中でも子ども達は「さむーい」と言いながらも季節の変化に触れながら楽しんで散歩をしています。雪が降った日には足で踏んで鳴る音を楽しみ、手で触って冬の訪れを楽しんでいます。これからもっと雪が降り、今から大きい雪だるまを作ることを心待ちにしている子ども達です。

今、はなぐみでは手先を使って遊ぶひも通しやファンタカラーという玩具、そして神経衰弱が大好きです。みんな夢中になって遊んでいます。4月から比べると集中力が増し、1つの遊びをより長く続けることが出来るようになってきました。また、言葉で気持ちを伝えられるようになり、友だちとの関わりでは「かして」「今使ってるからあとでね」など言葉でのやり取りが多くなってきました。自分の身の回りの事では衣服の着脱や、チャックを自分の力で閉めようと頑張っている姿が多く見られます。

 

<そらぐみ(3~5歳児クラス)の日常

そらぐみの子ども達は以前「お父さん・お母さん達が今年のうんどう会に感動したと言ってくれたのが嬉しかった!」と喜んでいて、その気持ちをずっと大事にしてきました。発表会では「また感動させたい」「うんどう会より難しいことをしてみたい」「今度はひとりずつの見せ場を披露したい」と、うんどう会の経験を踏まえ、劇の題材は子どもたちと保育士でたくさん相談をして決めました。今回の見せ場はひとりずつの台詞です。自分の台詞を覚え、友達の台詞を覚え、全体の流れを把握する、と挑戦することは多かったですが、多くの練習で子どもたちの頑張りを見ることができました。「自分をのびのびと表現する」「友達と協力して一つものを作り上げる」という表現力や協調性が身についたと思います。台詞や踊りに緊張している子もいましたが、友だち同士で切磋琢磨している姿に成長を感じました。友達と協力して一つのものをつくり上げること、自信を持って表現することの楽しさを味わえたと思います。