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2021.01.15(金)

わらべうた de ふれあいあそび

触れ合いには肌と肌の触れ合い、心を通わせ合う心の触れ合いがあります。わらべうたで遊ぶときにはからだに触れる動作が頻繁に行われ、心のやすらぎを得られ親近感が強まります。

親と子で触れ合うことは親子の絆を深められる大事な関わり方であり、一番身近で最も大切な人から直接歌いかけてもらい触れてくれることで、子どもは安心して心やからだを次の遊びや行動へと向かわせることができるのです。

 

めぐみナーサリースクールでは日頃の保育の中でもわらべうたを取り入れてます。

保育士がリズミカルな手遊びをするのを見て子ども達が真似て一緒に遊びます。手や指を使ったり、足を踏み鳴らしたり、体の末端を使って遊んだり触れたりするわらべうたによって、五感を育てることにつながります。

 

①おむつ替えの時に

♪こめついたらはなそ

こめついたらはなそ

こめついたらはなそ (子どもの両足を持って上下に振る)

は~なした!    (両足をポーンと高く上げた後つかまえる)

おむつ交換の時のイヤイヤがわらべうたを聞くことにより安心感に変わり、保育士への信頼感が生まれます。

 

②お座りして向かい合って

♪じーじーばー

じーじー    (透ける布を顔の前に垂らす)

ばー      (布から顔を出す)

いないいないばあと同じわらべうたもあります。かくれんぼの始まりといわれ、「かくれたよ」「いたよ」と人がいない不安と、人がそばにいる安心感とふたつの気持ちを体験する遊びで、人を求める・人を探すという気持ちが育っていきます。

 

③顔あそび

♪ちょつちょつあわわ

ちょつ ちょつ   (両手で目を隠す)

あわわ       (片手を口に当てて「あわわ」と声を発する)

かえぐり かえぐり (耳をほじる動作)

とっとのめ     (指先で目を開く)

遊びうたの中の顔あそびは目鼻の位置を知り、相手の顔を知り、目を見て話しを聞くという人として基本の習慣の土台にもなります。

 

子どもにとって無理のないゆったりとしたリズムや音で大人や友達と歌うわらべうたは、愛情を感じられるだけでなく、おだやかな気持ちになり、子どもの情緒が安定します。また手や足などを使いからだに触れ合うことにより、保育士や親など一緒に遊んだ人との絆が深まります。

これからも日々の保育や生活のさまざまな場面でわらべうたを取り入れ、子ども達に保育園で過ごす事の喜びを感じてもらい、安心感を持ち続けていってほしいと考えています。

 

では

♪♪さよならあんころもち またきなこ♪♪